教務システム導入がおすすめ！保健管理を効率よくスマートにする方法とは？

保健管理の概要

近年はアレルギー疾患やメンタルヘルスに関わる課題などの健康課題が多様化、深刻化している状況です。理由は都市化や少子高齢化、情報化・国際化などによる社会環境や生活様式の急激な変化です。生徒の健康課題に対し、学校の適切な対応が求められています。

教師の日常的な健康観察により、生徒の健康状態を把握可能です。健康上に問題があると認められた生徒への指導や保護者に対する助言は「保健指導」と位置付けられます。

日常的な健康観察をより有効に実施するには、校内研修や打ち合わせの機会をつくり、全教職員に保健管理・指導の大切さを徹底的に周知しなければなりません。保健室の来室記録などの健康観察の他、生徒の健康診断結果の登録や集計・分析、健康相談も保健管理に含まれます。

健康診断は集団を対象に行うスクリーニングであり、ある時点での横断的な健康状態の評価です。年度の途中で問題が発生した生徒や持病がある生徒に対して、健康相談を行えるよう配慮してください。

保健管理の手順

保健管理の手順は、次のとおりです。

• 情報の収集と作成方針の決定
• 活動の内容や目標の設定
• 各組織との連絡・調整
• 学校保健計画の決定

活動の内容や目標を設定するために、保健管理の第一歩として情報収集を行い、学校保健の実態を把握します。得られた情報をもとに、年度内の重点や内容を設定し、各組織と連携を図りましょう。保健管理は養護教諭だけでなく、全教職員と連携した計画が大切です。

保健管理の効率化

保健管理を効率よくするためには、校務システムを導入して実施するのがおすすめです。統合型校務システムは、情報の管理だけでなくグループウェアや掲示板などの機能もあり、日常的な健康観察の情報を簡単に共有できます。

これまでの校務システムは「学籍管理」「成績管理」「出欠管理」など、目的に応じて複数のシステムを導入する必要がありました。しかし近年では、すべての情報を一つにまとめて管理する「統合型校務システム」が主流です。

システックITソリューション株式会社では、統合型校務支援システム「Major School System」をご提供しております。学籍・成績・出欠・保護者連携機能付きグループウェアなど、学校様の運用や仕様に合わせたパッケージ構築を実現できるシステムです。フルカスタマイズ対応が可能で、私立高校・中高一貫校向けの校務をご支援いたします。

2023年にMajor School Systemについて行った全国の学校関係者へのアンケートでは、校務支援システム導入を検討中の学校関係者89％に「導入したい」とご回答いただきました。シンプルな機能で直感的に操作できる仕様ですので、パソコンに不慣れな先生でも安心してご利用いただけます。